トップスリーハンターの座はお金で買える?
トップスリーハンター戦は、バトルカードハンター(バトハン)の疑似PvPモード。
簡潔に言うと筐体に君臨するトップスリーハンターに挑みその座を狙うモードである。疑似PvPとしたのはリアルタイムバトルではないため。恐らくだが擬似PvPのプレイ履歴を相手に戦う。
複数回防衛(記憶が正しければ3回防衛だったと思う)成功でその筐体のトップスリーハンターから一旦外され、再度トップスリーハンター戦に挑戦できるようになる。そしてトータル防衛数に応じた称号が付与されていく。なお仮に防衛成功していても、自分がトップスリーハンターの(もしくは、だった)筐体に行かないとトータル防衛回数は増えない仕様と思われる。
今回はそのトップスリーハンター戦について気になった点を記録する。
息子氏のサブホームは非常に閑散としており、他のプレイヤーとの遭遇は絶望的だ。その閑散具合はパーツの6枚中4枚を息子氏が引くレベルと言えば伝わるだろうか。そんな環境であるから息子氏は、2弾初期からずっとサブホームのトップスリーハンターに君臨させられ続けてきた。
そして昨日、息子氏がついにサブホームのトップスリーハンターから陥落した!結果は1回防衛とのこと。古いWRのデッキだから仕方あるまい。
ここまでは普通の話。この後、小生は自分の目を疑う。
トップスリーハンターは全員が新たに入れ替わっていた。閑散とするサブホームにも関わらずだ!
よく考えると、息子氏は数日間に少なくとも2回以上戦っていることになる。更に全員が入れ替わっているのだから一躍超人気筐体である。団体で遊びに来たのだろうか?
特筆すべきは新しい君臨するトップスリーハンター2人の戦績の凄まじさ。なお残る1人は初期の相手と思われる。なによりもこの狭いエリアにトータル防衛回数が50を軽く超える初見ハンターが2人も居るとは驚きだ!
…と、ここで至った仮説。
3人中2人は同一人物説
そこまでする価値も意味も小生には思いつかないが、一時的に3人全てが同一人物だった説。つまり一時的にトップスリーハンターならぬ「トップスリーセブカ」が君臨していたのではないだろうか。2弾初期から動きのない閑散とした台ならば、複数のセブカを駆使してトップスリーハンターを独占することはシステム上可能。4枚以上所持していれば独占後に防衛回数も稼げないか?
推測される方法はこうだ。勝ち負け関係なく1〜3枚のセブカで繰り返し挑み続ける。すると、いずれ防衛抜けが発生して初期の相手が現れる。初期の相手に勝つのは容易。むろん普通に勝ったケースも考えられる。仮に古いハンター優先で抜けていくのだとしたら、同一人物の所持する複数のセブカが独占する状況も想定でき、更に初期の相手が出た場合、初期の相手が最優先でマッチングされるのだとしたら、より簡単に独占可能だ。そうして奪い取った座に4枚目で挑む事で少しずつ防衛数を稼げる。サブホームの3人中1人が初期の相手だったのは防衛抜けした結果ではないのか。
良くセブカを失くしたとの話を聞くが、忘れ物のセブカを拾って何に使うのか実は疑問だった。ゾイドコインが貯まっているセブカなら使い道はあるだろうが、いたずらにサブを持つとキズナレベルもコインも効率が悪かろう。3弾になってからはカードブーストもありサブを持つ恩恵は薄い。
しかし今回の防衛回数を稼ぐ方法なら複数所持にも納得が行く。カードブーストはカード毎にQR管理されてるため、メインセブカでブーストを上げたカードはサブセブカでも使用可能だ。キズナレベルだけならすぐに上げられる。
色々と書いてきたが、全て推測である。
本当に2人以上の猛者がやってきたかも知れない。バトハンにそれほど人気が出たのなら非常に喜ばしいことだ。
真実はメーカーのみが知る。
その後息子氏は低コストの初期の相手をブースト5だらけのSRデッキ(コスト20)で撃破した。
息子氏の研究の結晶であるフルブーストSRデッキが何日君臨できるか楽しみである。