チームPボーナスの特別待遇は進むのか?
新弾(Z-01弾)稼働まで2週間を切った。
新弾前に今回は「チームPボーナスの待遇」について再び考える。
過去エントリーにも書いたが、メーカーの推奨はチームPボーナスありだと小生は考えている。
理由は第3弾から導入された援護攻撃のランダム化とカードブーストだ。
ランダム化は一部の支援カードを無効化する恐れのある変更であり、通常ならば採用されない。またランダムとは、すなわち確定ではない。援護攻撃が「発生しない可能性」のせいでチームを組む意味は2弾までと比べて薄れてしまう。つまりWRを3枚使う効果が薄くなり、課金者有利の構図に少なからず綻びが生じるという事。
カードブーストはランダム化に対するカウンターなのだろう。デッキ全体で優位性を確保できなくなる課金者保護が本来の目的だった、と考えると分かりやすい。
それでも最終的にランダム化を進めてきた事を考えると、次弾以降はチームPボーナスを更に深化させ、本当の意味でボーナスにしてくる可能性はないだろうか。
少し考えただけでも様々なアイデアが出てくる。簡単に実装できそうなアイデアの一例を以下に記す。
ステータス超アップ
・最も高いステータスのアップ率が上がり、相棒の特徴が際立つ
・ガノンタスを例にすると、A+50、D+100、S+50で、ZP+200
クリティカル援護攻撃
・援護攻撃発生時、稀にクリティカルが発生(与ダメ超アップ)
・支援カードのコンビネーション攻撃と効果重複
連携攻撃
・攻撃成功時、稀にサポートが追加攻撃する(与ダメ小アップ)
・連携発生率はコンボ数に依存させるべき
連携防御
・防御成功時、稀にサポートが防御する(被ダメ中ダウン)
・連携発生率はコンボ数に依存させるべき
連携ブラスト
・ブラスト時、10コンボ以上だとサポートもブラストする
・10コンボでサポート1体が、20コンボでサポート2体がブラスト
・以降は連携攻撃と連携防御の効果がアップ
上記は小生の想像なのでご注意を。
ボーナスの強化以外であり得るのはオーバーコストの弱体化だが、すぐの実装は考えられない。チームPボーナスを段階的に強化していきプレイヤーの反応を探るはずだ。
子供達がWR3体デッキを好む傾向にある事も安易に弱体化できない理由。恐らく次弾以降も「バトルであそぶ」モードはWR3体デッキ、チームPボーナスデッキ、どちらでも裏ボスまで撃破可能な難易度に調整してくるだろう。(バトル支援カード次第)
しかし問題はもっと先にある……。
バトハンを「ある程度」やり込んだプレイヤーの多くが次に挑むのはトップスリーハンター戦。バトルが単調で発掘以外の楽しみが少ないゲームであるため自然な流れと言える。
9月30日現在のトップスリーバトルは、相手のブラストゲージも以前より貯まりやすくなった様に感じるが、まだ防衛側の弱体化は否めない。今の仕様で「ある程度以上やり込んだプレイヤー達」に楽しんで貰えるか甚だ疑問だ。
何よりも大半のプレイヤーがいつまで経っても更新されないトップスリーの顔ぶれに辟易しているだろう。自分がトップスリーである間は挑めないのだから……
試行錯誤の結果がうまく行かないのであれば、いっそのこと新モードを設置すれば良い。仮にコロシアムモードと呼ぼう。
段位認定証にQRコードを付与し、そのコードを読み込む事で段位毎のコロシアムに参戦できる仕組みを導入してはどうか?
各コロシアムで最初に待ち受けるのは3人のランカー。彼らはモブで構わない。4人目のコロシアムマスターにアニメキャラかオリジナルキャラを配すれば十分だ。
コロシアムでは相棒ゾイドが対象段位のゴールドに固定されるルールとし、通常とは違うスコア計算(トータルチームポイント、総ダメージ、残りタイム、残りHPなどを勘案したスコア?)にする。そして各コロシアムのトップスリースコアは全国共有。
つまりトップスコアを塗り替える事ができれば自分のアバターとスコアが全国に!
またコロシアムマスターを倒すと限定バトル支援カードやマスターのゾイドが手に入る、などの報酬をつければ挑戦する意義も出てくるだろう。
他の人気ゲームはオンライン機能をうまく使ったプレイヤー間のコンペティションやコラボレーションに人気の秘密があると思う。バトハンにも早期導入される事を熱望する。
ただのカード集めゲームなど長く続くわけがない。