新・死亡遊戯の支援カードは?
メーカーサイトが更新されなかったため、先日のNツクヨミ対WRバスターについて。
今回はNハンターウルフツクヨミを勝利に導いた支援カードのネタバラシ。
ネタバラシと言ってもエントリー自体が答えであり、別に隠していたつもりはない。下図を見てもらえればすぐに分かると思う。
※左が防御時、右が攻撃時。
注目すべきポイントはこちらのHP。
該当部分をアップする。
もうお分かりだろう。
画像では攻撃時にHPが回復している。
そしてハンターウルフは獣型のゾイド。
以上の事から導き出される支援カードは……
環境適応力
公開された時からHP回復は面白いと思っていたが、まさかN撃破に貢献してくれるとは。以前も書いたが、回復量をダメージダウンに置き換えると効果が分かりやすい。
あくまでも推測になるが、Nツクヨミのケースにおけるダウン効果は以下の通り。
1撃目:被ダメ1624が実質1274→約21.6%ダウン
2撃目:被ダメ1592が実質1242→約22.0%ダウン
3撃目:被ダメ1924が実質1574→約18.2%ダウン
推測されるダウン効果は暴竜の威圧(推定15%ダウン)より高い。
環境適応力は固定値回復と思われるため、被ダメが大きくなれば%相当の効果も下がり、なおかつ回復前(攻撃前)の相手の援護攻撃にも弱いが、上記の被ダメが高アタックのWRバスターから低ディフェンスのNツクヨミが受けた値である点はお忘れなく。
また支援カードの効果だけでなく、カードブーストもN撃破に貢献した事は間違いない。
N撃破をしてみて、カードブーストが別の形で導入されていたらもっと好評を得たのでは?と改めて感じた。例えばレアリティと最大ブースト数を半比例させる(Nが最大ブースト5なら、WRは最大ブースト2まで)など。
……とやかく言うのはやめよう。
メーカーはプロ。
タカラトミーアーツは誰もが知る大企業タカラトミーのグループ会社であり、プロ中のプロと言っても過言ではない。そのプロが熟考の果てに導入を決めた現ブーストシステムなのだから、良い意味でプレイヤーが驚く次の手を用意しているに違いない。
ブーストが今後どう面白く化けるか、今から非常に楽しみである。