Z-02弾の支援カードは強い?
メーカーサイトにてZ-02弾の情報が公開された。
当たり前だが、新弾のアイキャッチは「ライジングライガーとジェノスピノ」になる模様。(筐体ポップと同じ)
主な更新内容は以下の通り。なおカードブーストシステムの変更などに関する記述はない。
1、カード公開
一部WRを除くほとんどのカードが公開された。ページタイトルは「Z-01弾」のままだが、問題なくZ-02弾のリストに飛ぶので安心して欲しい。
2、乱入ボスと期間限定ボス
それぞれ2種ずつ公開された。
乱入ボスはどこか懐かしいライジングライガームゲンとスナイプテラストーム。
WRムゲンの性能はややアタック寄りながらいつも通りとして、WRストームはかなりの高スピード。仮にブースト5まであるなら相当速い。
余談だが表ボスと裏ボスはアレ似。
期間限定ボスはZERO世代らしくガトリングフォックスとジェノスピノ。
WRフォックスは2月19日まで、WRジェノスピノは4月1日までの期間限定。後述のバトルコードの遊べる期間も4月1日までとなっていることから、Z-02弾の稼働は4月1日までだと思われる。
特に記載のないWRライジングライガーは野良がその辺をウロついているのだろう。Z-01弾で言うところのWRビーストライガーのポジションか。デザインはWHF上位入賞で貰えるゴールデンゾイドカードと同じ。
3、コロコロSPとバトルコード
ファンブック付録のSPライジングライガーとは別物。こちらのバトルコードではSRジェノスピノ暴走形態とブラックナイトなるライガー系?と戦える。
SR暴走形態は専用発掘ポイントの模様。
4、段位の追加
個人的にあまり興味がないため軽く紹介。必要段位ポイントは不明だが、師範代、名誉師範、最高師範の3段位が追加された。今日始めた子供プレイヤーが最高師範を獲得するまでにどれくらいの時間と費用が必要になるのか、は十分に計算された上での追加だと信じよう。
師範代と名誉師範の間に「師範」があって然るべきだと思うが、今は追求しないでおこう。
5、ショップWR
Z-01弾で強WRをショップリリースしてしまった点を反省したのか、並性能のWRをラインナップしてきた。
大人(課金者)向けのカードといった位置づけだろうか?
6、Z-02弾からの変更点
大きな違いは見られないが、最後のコマンドバトルに関する記述は謎が多い。
「どちらかが先にコマンド入力を完了した後も一定時間入力が続けられる」とは、コマンドバトルの勝敗は決しているけれど、入力はできる、という理解であっているだろうか?つまりコマンドバトルに負けてもコンボ継続が可能?
ひとまずコマンドバトルの有効時間は「4.5秒」という事だけ頭に入れておこう。
なお過去の冒険マップへは下図赤丸の船アイコンから移動できる。
主な公開内容は以上。詳しくはメーカーサイトをご覧いただきたい。
ここで終わっても良いのだが、それだけでは面白くない。
WHFに絡む可能性もあるし、何より今夜のエアバトハンのためにもこのまま支援カードを見ていきたいと思う。
Z-02弾から支援カードのイラストと冒険ログがゾイドワイルドZERO仕様に変更された。バトハンプレイヤーでアニメ未視聴の方は少ないと思うが、アニメを視聴済みだとより楽しめる。
なおチラッと見た感じでは非常に強力な支援カードがそろっていた。
では個別に見ていこう。
空中戦の罠
スピードダウン系。しかも超ダウン。
「先制される」に加え、恐竜型縛りがあるが、逆にメリットを感じる。最遅かつ高火力のWRデスレックマグナムが恐ろしいことになりそうなカード。ただし効果は「相手の次の攻撃終了」までなので注意が必要。
正確無比の砲撃
コマンドバトル系。
初のコマンドバトル入力系支援カードだろうか?ゾイド種の縛りはなく、効果は行動ゲージ(攻撃順に影響するゲージ)の少し増。ただし「全入力を間違えないで勝利」との縛りがあるので注意。
テキストを読む限り、コンボによるスピードアップにカードの効果が加算されるはず。個人的にはかなり強力なカードだと思う。
光学迷彩装甲
ダメージダウン系。しかもまた超ダウン。
ゾイド種の縛りはないが、先制攻撃する必要あり。超ダウンする%によっては最速のWRスナイプテラストームに使われると厄介な可能性も。ただし効果が次の1回限りのためウェポンブレイクとトータルダウン値の比較がポイントになるだろう。
重装甲の耐久性
回復+ダメージダウン系。
「先制される」縛りあり。回復は少しとなっているが、その後のダウン効果がただの「ダウン」である点に注目したい。同じくバトル中ずっとダウン効果が続く暴竜の威圧を超えられるか?
電撃の破城槌
ブラストゲージ系。
第2弾の重量級の侵攻と同じ条件で発動する。条件に該当するゾイドならば、ブラスト状態突入時に更にブラストゲージが大きく増えるということ。イメージ的に後攻型の闘争心の解放と同じタイミングで必殺技が打てることになるが……。どうせ後攻ならば1撃目の与ダメ差で闘争心の解放に軍配が上がりそうだ。
加勢する援軍
援護攻撃アップ系。しかも超アップ。
発動条件はチームPボーナスのみ。同じサポートゾイドを揃える必要がない。仮に第1弾のコンビネーション攻撃と同等の超アップ率なら恐ろしいカード。
捨て身の突進
アップダウン系。
初のアップダウン系か?それぞれの効果が普通の「アップ」と「ダウン」である点に注意したい。どちらの効果もバトル中ずっと続くと思われるので、アップ率とダウン率のバランス次第で使い勝手が決まる。
猛り立つ獣性
ステータスアップ系。
縛り条件は「獣型」のみ。全てのステータスが「アップ」する。ステアップ系はテキスト以上に強力なので侮れない。ちなみにテキストの解釈が従来通りなら、最愛のナックルコングもアップする。笑
以上。駆け足で見てきたが気になる支援カードがあったなら、テキストを熟読して欲しい。
小生はWHFの金色軍団が重装甲の耐久性、捨て身の突進、電撃の破城槌を使ってくると厄介だと感じた。
何はともあれ、今夜は大いにエアバトハンを楽しもう!