コマンド入力を続けられるとは?
今回はZ-02弾の情報公開時に発表されたシステム変更点について。
トップページは「Z-01弾からの〜」のままですがリンク先は更新済みです。『遊び方』からも飛べます。
最後の「トップスリーハンターチャレンジでは〜〜」に注目した。以下に引用する。
◯「トップスリーハンターチャレンジバトル」では、コマンドバトル発生時にプレイヤーと対戦相手のどちらかが先にコマンド入力を完了した後も、一定時間入力が続けられるようになりました。
※コマンドバトルがスタートして4.5秒経過した時点で、お互いにコマンド入力が完了していない場合は、対戦相手側のコマンドバトル勝利となります。
文字だと非常に分かり難い。分かりやすくまとめると……
トップスリー戦のコマンド入力時間が一定(4.5秒)になった、だろうか?
一見すると地味な変更に感じるかも知れない。だがトップスリー戦が対象である事を考えると、実は超重大。
「コマンド入力が続けられる」とは、コンボ継続とほぼ同意。
今まではレバガチャやグルグルのせいで低コンボ同士の争いが目立っていた。別の言い方をすると、コンボ継続によるスピードアップがない、素のスピード同士で戦っていたわけだ。
(Z-01弾トップスリー戦のコマンドバトルは「矢印表示から入力までに要した時間を記録するタイムラグ方式」だと思われます)
ディフェンダーとチャレンジャーの両者がコンボを無視したバトルでは、支援カード使用のケースを除き、ほとんどがバトル序盤のスピードバランスそのままにバトル終盤へ突入する。そのため攻撃順の入れ替わるケースが少なく、与ダメ調整だけでそれなりに勝利する事が可能だった。
ここにコンボの恩恵(スピードアップ)が加わると、状況は一変する。
トップスリー戦の基本は、どちらが先に3撃目(または3撃目相当の攻撃)を出すか。単にコマンド入力が速いだけのプレイヤーが相手なら、コンボ効果を活用することで中〜終盤に攻撃順を入れ替えることが可能に。もちろん「与ダメ大アップ」効果などの例外はあるので全てがこの限りではない。
少しずつでも上記のような逆転劇が増え、両者がコンボを無視し難くなれば、トップスリー戦がコンボ可能な最速入力同士の争いに変わっていくだろう。
ただ、依然として不明点も残る。
コマンド入力が継続できるなら、入力数と連携するブラストゲージはどうなるのだろう?
コマンドバトルに負けた時点でストップするのか、時間内に入力できた分が加算されるのか……、この違いは大きい。
仮に後者なら、入力が遅くない限りコマンドバトルの勝敗無視で両者に5入力分のゲージが溜まってしまう。
そうなると1ターン終了時点で両者ブラスト、2ターン終了時点で満タン……、3ターン目を先に攻撃できたら……?少し工夫するだけで2ターン目に終……?
いやいや、まさか。そんなはずはない。
ブラストゲージの設定は前者なのだろう。
最後になってしまったが、WHFのイベントバトルもトップスリー戦である事をお忘れなく。
金色軍団は制限時間ギリギリまで入力してくるのだろう。終盤にスピードが上がってくるかも知れない。
もう一度キミのチームを見直してみよう。