必殺技威力の謎を追え!(二次報告)
タイトルは「必殺技威力」のはずが、もはや「同じアタック値なのに与ダメが違う謎」を追うシリーズの3回目。(先行Tweet済み、過去の特集→1回目、2回目)
前回の一次報告で、「隠しパラメーター」が存在するかも?という流れになったものの、モヤモヤしたままは良くないので、とりあえず必殺技ごとに威力が違う説を調べてみました。
検証相手は、表ボスのモブ専用WRライジングライガームラサメ。
WRムラサメより、後ろにいるRコマンドライガーの方が近代的で強そうに見えるのは気のせいです。ちなみに使用してくる支援カードは、全ステがアップする猛り立つ獣性。
テーブルの下にシ◯バを見つけたビーストライガーの図
右側の冒険ログによると……
「ビーストライガーのタテガミ、フリル、フィンなどは、獣の獰猛さを表現したビーストレッドに染まっている」らしい。
ということは、ビーストレッドではないWRムラサメの獰猛さは猫レベル?実際あまり強くありませんし。
猫レベルの相手に、筆者が使った検証ゾイドは次の3体。
アタック値を1480(チームPボーナス込み)に揃えて、支援カードに必殺技優先の暴走する力を使用。
この暴走する力はどうなんでしょうね?
Z-02弾からとても気になっているのですが……、いえ、この話はまた今度にします。
SRデスレックスデスメタルVer.(キズナ5、ブースト1)
与ダメ | 自ブラスト | 敵ブラスト | |
---|---|---|---|
通常攻撃 | - | - | - |
通常攻撃 | 1897 | ◯ | - |
必殺技 | 3001 | ◯ | ◯ |
SRデスレックス極炎龍形態(キズナ5、ブースト2)
与ダメ | 自ブラスト | 敵ブラスト | |
---|---|---|---|
通常攻撃 | - | - | - |
通常攻撃 | 1897 | ◯ | - |
必殺技 | 3001 | ◯ | ◯ |
SRデスレックスバスター(キズナ5、ブースト3)
与ダメ | 自ブラスト | 敵ブラスト | |
---|---|---|---|
通常攻撃 | - | - | - |
通常攻撃 | 1888 | ◯ | - |
必殺技 | 2989 | ◯ | ◯ |
SRデスメタルとSR極炎龍の与ダメは全く同じで、SRバスターだけ少し弱い、と言う結果に。バスターは通常攻撃も同じくらい弱い(ダウン率がほぼ同じ)ので、必殺技ごとに威力が違う説は否定された、と考えていいのでは?
バスターのダウン率がだいたい同じだったり、デスメタルと極炎龍の与ダメが同じだったり。色々と綺麗すぎるので、乱数による与ダメ差ではないと思います。
DM・極炎 | バスター | ダウン率 | |
---|---|---|---|
通常攻撃 | 1897 | 1888 | 99.5% |
必殺技 | 3001 | 2989 | 99.6% |
「必殺技ごと」が怪しくなった代わりに、デスメタルと極炎龍のおかげで「ゾイドごと」が現実味を帯びてきました。少しずつ条件を絞っていきましょう。
やはり、ゾイドごとに隠しパラメーター(基本ダメージのようなもの)が設定された?
いい機会なので「隠しパラメーター」に関係ありそうなデータを紹介します。
少しだけアップデートされた前回のダメージ比較表を見てください。
ダメージ比較表
ゾイド | ブラスト前 | ブラスト後 | 必殺技 |
---|---|---|---|
WRハンターウルフ | 1679 | 2217 | 3470 |
SR雷獅子形態 | - | 2207 | 3457 |
SR極限解放形態 | 1620 | 2159 | 3422 |
SRジェノスピノ | - | 2233 | 3494 |
注、全てアタック1450に調整済み。
赤色の文字がアップデート内容で、WRハヤテに対するSR極限解放形態のブラスト前通常攻撃を示しています。
見てわかる通り……
ブラスト前から与ダメが違う!
これはかなり衝撃的な事実です!
前回まで、ブラストでアップする率(または加算値)が変わった、と予測していたのに、それすらも間違いだったことに。むしろ、ブラストでアップする率こそ一定、の可能性が出てきました。
それでは同じアタック値のゾイドについて、これまでにつかめたことをまとめます。
- 基本的に与ダメはバラバラ
- 与ダメが同じゾイドもいる
- 1撃目から与ダメ差が出る
- ハイレアの方が強め?
以上です。
アタック値に意味あるの?という新たな疑問が出てきてしまいましたが、それはまた別の機会に。笑