Z-01弾ラストはWRファングタイガーシュヴァルツ
Z-01弾最後のWRがメーカーサイトで公開された。先行Tweetはこちら。
その名はファングタイガーシュヴァルツ。
シュヴァルツはドイツ語で「黒」という意味。良く知らなくとも「シュヴァルツヴァルト」という言葉は聞いたことがあるだろう。日本語だと、黒い森。
すなわち次のファングタイガーは白虎ならぬ「黒虎」である。カードイラストがゼブラ柄に見えるのは触れないでおこう。
冬休み限定ボスとのことで、戦えるのは12月26日〜1月8日の2週間……
おそらくカードブーストあり。
メーカーは対象年齢をお忘れか?
マグナムが3週間、シュヴァルツが2週間。
毎日コツコツやれば短期間でもフルブーストできる設定なら構わないが、仮に対象年齢の子供が相応の資金力で毎日プレイしたとして、かなりの強運でないとフルブーストは難しい。ブースト以前に発掘すらできない可能性だってある。
冬休み限定ボスという試みは評価できるが、Z-01弾は散々搾取したのだから撃破できたら配出確定くらいの優しさがあってもバチは当たるまい。冬休み限定なのだから!
なお期間中はタイトル画面に表示されるらしい。告知ウィンドウで「確認しろ」と念を押しているくらいだから実施しない店舗もあるのだろうか?
話をシュヴァルツに戻そう。
ファングタイガー系は突出したステータスがないためバランス型と思われがちだが、小生はトリック型だと思っている。
ライガー系よりディフェンスが低いだけで、その他のステータスは基本的にライガー以上。
今弾に限ってはスピード高めのゼロABUがいるため見劣りするのは確かだが、ファングタイガー系は程よいスピードをブラストで一気に加速させて逆襲したり、低めのディフェンスを利用して罠を張ったりと、多彩な戦い方が可能で型も読まれ難い。
その他との比較は過去のブースト特集(12/23にアップデート済み)をどうぞ。
ライガーゼロABUをフルブースト済みの方も、そうでない方も、可能な限りシュヴァルツをブーストさせておくと次弾で救われるかも知れない。
ただシュヴァルツはWR白虎形態の上位版と思われるのでご注意を。
ZPとリリースタイミングから、WR覚醒セイバーの上位版と思われていそうなので念のため。覚醒系の上位版だったら非常に面白いゾイドだったと思う。
しかし何というか…
カードリストを見て改めて思う…
同じゾイドばかり、だと。
WR/LR全19種中、実に11種が◯◯ライガー。主人公機とはいえ多すぎる。
その他はスナイプテラ3種、キャノンブル1種、デスレックス2種、ハンターウルフとファングタイガーが1種ずつ。
キャノンブルがいるのに、旧弾でWR収録したゾイドを亜種復活させた理由が思いつかない。プレイヤーがほぼ固定客のバトハンで、同じゾイドばかりリリースしていたら飽きられると分かりそうなものだが……?
そもそも最高レアの種類が一番多いカードゲームなど、ゲームシステムの破綻を自ら露呈しているようなもの。
何度も言ってきたことだが、最高レアを増やして固定客から搾取するのではなく、ゲームなのだから根本的な解決をお願いしたい。ゲームは楽しいことが正義。
楽しければプレイヤーは増える。
また愚痴っぽくなってしまい申し訳ない。
今弾中はメーカーのわがままにとことん付き合ってやろう。ここまでやったらシュヴァルツもフルブーストを狙う!
新弾が稼働したらウルトラライト、かつ、ストレスフリーに楽しむつもりだ。