Jacinto’s 〜ゾイドバトハン考察〜

ゾイドワイルド バトルカードハンター(バトハン)攻略?考察?ただのメモ?自分向けのブログですが、コメント大歓迎です。

最凶竜オメガレックスの復活

※この記事は予約投稿です。
※句読点、改行、スペースなどを直さずに原文のまま文字にしています。
ダッシュ部分は「ーー」で表現しています。

 

f:id:Jacintox:20200406162525p:plain

f:id:Jacintox:20200624120929j:plain

 

6月19日
 カルグン火山帯は過酷な地だ。辺りは高温、起伏は激しく強風が吹き荒れ、火口からは今も噴煙が上がり続ける。
さらに、周囲の鉱物が磁気を帯び、ゾイドもこの地に足を踏み入れたがらない。こうした環境が今日までオメガレックス発見を妨げてきたのだ。
 共和国軍は難航しながらも、ようやく帝国がオメガレックスを復元している場所を特定することに成功した。
火山帯にある洞窟の中だ!

 

6月20日
 事態は一刻を争う。共和国軍は洞窟に進軍を開始する。
 ガノンタス アクア隊を先頭に、ウィルのライガー・ジ・アーサー、ジェイのガトリングフォックス シャドー、そしてファングタイガー 白虎形態からなる攻略部隊が、うっそうと生い茂る密林を進む。ーードゴォォン! 響く爆発音!
ガノンタス アクア隊の1体が爆炎に包まれた!

 

6月20日
「ーー地雷原か!」
加えて辺りが次第に霧に包まれていく。
「くそっ、ガブリゲーターの仕業か!」
ミストディスチャージャーによる霧で視界が奪われ、混乱が始まっている…!
ガノンタス隊!レーダー探知は!?」
「レーダー…妨害されています!!」
この窮地に、ガトリングフォックスシャドーが立ち上がる。
「フォックスの耳と鼻をナメるなよ!」

 

6月20日
 周囲の音、そして匂いに集中するガトリングフォック シャドー ーーわずかな違和感から隠れているディメパルサーを発見した!
「進化解放ーーエヴォブラスト!!ふっ飛ばせフォックス…幻影機関砲(ファントムガトリング)!!!」

 

6月20日
 元凶のディメパルサーをガトリングフォックス シャドーが撃破し、レーダーが正常に戻ったことでガノンタス アクア隊が反撃を開始する!レーダーによる精密射撃でガブリゲーター達を倒し、ようやく霧が晴れ、密林を抜けた。
しかし、舞台の頭上を影が横切るーー帝国のスナイプテラ部隊!
ファントム隊・エリザの機体もいる!
「シャイニングランス隊…アンタ達に邪魔されちゃ困るんだよ!!!」

 

6月20日
 地上からの砲撃なんて当たるものか、”悪魔の翼”の名は伊達じゃないーーガノンタス アクア隊に次々と爆撃を浴びせる帝国のスナイプテラ部隊。
「次はお前だ、ライガー・ジ・アーサー!」

 

6月20日
 エリザのスナイプテラ BRUがライガーを撃ち抜こうとしたその刹那、一陣の風が吹き抜けーー数体のスナイプテラが翼を斬られ墜落する!
ユアのソニックバードだ!
「あなたの相手は私よ!行ってウィル!」
 ユアの援護のおかげで、地上の攻略部隊は洞窟への進入に成功した。禍々しい空気が奥から流れてくるようだ。
 最後の戦いは近い。帝国の野望を阻止できるかは彼らにかかっていた。

 

6月20日
 洞窟内を全速力で駆ける共和国の攻略部隊。帝国軍守備隊のナックルコングを食い止めるために仲間が一人、また一人と隊列を離れていく。ウィル達は振り返らない。オメガレックスの反応が近付き、やがて広い空間に辿り着いた。
「あれが…オメガレックス…ッ!!」
そこには、覚醒の時を待つオメガレックスの姿が…
どんな手段を用いてでも、奴の復活を止めなければならない…!

 

6月20日
「火力を集中させて破壊しろ!!」
ハンターウルフはソニックブースター、ファングタイガー 白虎形態はツインドファングを一斉に展開し、オメガレックスに向かって駆けだした。
 オメガレックスの前に守備隊と共に、ファングタイガー シュヴァルツとドライパンサー ブラッドが現れる。
共和国軍と帝国軍の戦いは最終局面を迎える…!

 

6月20日
「待っていたぞ!”銀の雷光”!!!」
もはやディースにとっては帝国も共和国も関係なく、己の強さの証明とウィルへの執着にとりつかれていた。
 しかし、ウィルはそれに取り合わない。
「今はそれどころじゃない…!!!」
そんな様子にいら立つディースは、ドライパンサー ブラッドからオメガレックスへ乗り移った!
「…ならば否が応でも、戦わざるを得なくしてやる…!!」
「ディース!!やめろ!!」
ウィルが必死に叫び制止するが、ディースはオメガレックスを起動する…

 

6月20日
 オメガレックスが、喉の奥の砲身ーー荷電粒子砲から破滅の光を放つ。射線上のゾイド達は敵味方の区別なく、緑の光の中へ消えていった…
かろうじて回避したライガー・ジ・アーサーも衝撃で吹き飛ばされてしまった。崩落を始める洞窟。
「見ろ!これがオメガレックスの力だ!」
「さぁ…”銀の雷光”、オレと戦え!!」

 

6月20日
 再び荷電粒子砲のチャージを始めるオメガレックス。
「また、あれを撃たせてはならない…!」
生き残った共和国軍ゾイドは、持てるすべての銃火器をオメガレックスに向けて放つ。
しかし、オメガレックスの装甲には、傷一つつけることが出来なかった。
「全開でいくぞ…ライガー!!」
最大威力の進化解放ーー最高速度で放たれた渾身のグングニルが、オメガレックスの首元に突き刺さるーー!!!

 

6月20日
 オメガレックスの荷電粒子砲のチャージは止まらない。
ライガーは、まだいけると言っている!!」
その瞬間、ウィルとライガーの心が一つになる!!インパクリボルバーが激しく回転し、A-Zアーサーランスが再び光を放ち始める!!「グングニルーーー!!!」
ゼロ距離でライガーグングニルが炸裂し、オメガレックスの装甲を貫いた!!
バランスを崩したオメガレックスの荷電粒子砲は洞窟の天井に向かって放たれる。
 洞窟の崩壊が加速する…

 

6月20日
 「ウィル!脱出だ!洞窟の崩壊に巻き込まれるぞ!」
 共和国の残存ゾイド達は洞窟の出口を目指して全速力で走りだした。
 生き埋めをまぬがれた共和国軍。
オメガレックスは崩れた岩盤の下敷きになったはずだ。しかし、ウィルは確信していたーー奴は絶対に生きている!

 

f:id:Jacintox:20200624120924j:plain

 

 

にほんブログ村 ゲームブログ アーケードゲームへ 

にほんブログ村 ゲームブログ アーケードゲームへ