WRドライパンサーは強いのか？

今回の内容は、筆者の想像を多く含みます。

たまには解禁前WRの強さへ思いを巡らせてみましょう。

WRドライパンサーを「強弱」で評価するのは難しいです。とりあえずWRとしては「普通」なのでは？可もなく不可もなく、逆に使いやすいケースがあるかも知れません。

筆者はドライパンサーに、ライジングライガー以上のポテンシャルを感じています。 

いい機会なのでWRを比較してみましょうか。

2月17日現在、発表されているWR、SC、LRの一覧がこちらです。

ゾイド名	ﾚｱ	ｺｽﾄ	ZP	AT	DF	SP	ｻﾎﾟ
ライジングライガー*	WR	9	4230	1530	1360	1340	1380
ジェノスピノ	WR	9	4230	1570	1310	1350	1350
ガトリングフォックス	WR	9	4180	1350	1360	1470	1420
ドライパンサー*	WR	9	4190	1470	1370	1350	1410
スナイプテラストーム	WR	9	4220	1450	1260	1510	1400
ライジングムラサメ*	WR	9	4220	1540	1360	1320	1390
ライジングハヤテ	WR	9	4230	1520	1340	1370	1360
ライジングムゲン*	WR	9	4240	1560	1350	1330	1380
キャノンブルバッシュ*	WR	9	4190	1540	1400	1250	1400
バズートルラグーン*	WR	7	3570	1230	1240	1100	1250
ファングタイガーアンバー	WR	9	4250	1530	1270	1450	1390
ジェノスピノ	SC	9	4240	1570	1320	1350	1350
ブレードイグニス	LR	9	4220	1530	1300	1390	1400

※太字がドライパンサー。
※筆者が各ゾイドの良い点だと思うステータスを赤色表示。
※ファングタイガーアンバーは未発表ゾイド。

比べてみて、ドライパンサーのことをどう思いました？

• ZPが低いから弱そう？
• ステータスが中途半端？
• クワガノスにやられる？

どれもハズレではないと思います。笑

ただ、ディフェンス値には注目してあげてください。

ディフェンス1370は、なんと歴代4位！

キャノンブル、キャノンブルバッシュ、デスレックスバスターマグナム、に次ぐ4位ですよ？すごいと思いませんか？

キャノンブルのディフェンスは少し間違えてしまった感があるので別格としても、ブースト5で1420、チームPボーナス込みで1520は優秀。今後のシステム調整次第では、WR同士の接戦において「耐えられるゾイド枠入り」するかも知れません。

ところで、筆者がドライパンサーのどのステータスを最も評価（赤色表示）したか、覚えてます？

そう、スピードです。

スピード1350は、単体で見るとそんなに速くありません。ジェノスピノと同じで、ライジングライガーより10速いだけ。

ドライパンサーのスピードが評価されるとは、意外ですねえ。

ここで表の「ゾイド名」に注目してください。

ゾイド名の最後に「＊」印が付いているゾイドがいます。

これらのゾイドは、ある条件を満たしているゾイドたち。

ある条件とは……
 

ディフェンス ＞ スピード

ディフェンスの方がスピードより高いよ、という意味です。

この条件を満たすと、一部支援カードの効果を得られるのを忘れてはいけません。

Z-02弾だと電撃の破城槌。

ブラスト時にブラストゲージが35%（推定）も増える強力な支援カードで、次の一撃が必殺技になる可能性を秘めています。

後攻デッキに使われると恐ろしい組み合わせ！

もっと恐ろしい、というかトリッキーなのが、旧2弾の重量級の進攻との組み合わせ。

ハヤテを除くライジングライガー各種は、このカードの恩恵を得られる初のライオン種（ネコ科）ゾイドでした。

はっきり言うと、重量級の進攻を使ったWRライジングライガーは……

いきなり速くなります！

理由は、まあ使えば分かります。重量級加速枠とでも呼びましょうかね？

この重量級加速枠にWRパンサーが参入するわけです。

1350は重量級加速枠最速！ブースト5で1400、チームPボーナスで1500！

スピード1500でディフェンス歴代4位のゾイドが、攻撃を受けるたびにどんどん進むんですよ？

考えるだけで凄まじい！

個人的に「WRパンサー＋重量級の進攻」の組み合わせが、Z-02弾後半の環境を変えると思っています！

……と書いた後で、そんなわけない、と思っている自分がいます。